バイク乗りは家族との対話をおろそかにしてはいけない

話し合う男女

一人で楽しんでいても溝は深まる

バイクはどうしたって一人で乗って走行するのが楽しいものです。
家族が居てバイクの趣味を続けるには、どうしたって家族の理解は必要不可欠といえます。
特に子どもが生まれて子育ての真っ最中だというのに、子どもをないがしろにしてバイクに集中してしまっては、家族同士の溝は深まっていく一方です。
また、バイクは事故に合えば危険が伴うため、バイクに乗ることから理解を得られないということもあります。

こうした誤解や家族との溝をすこしずつでもうめていけるように、普段から家族にバイクの理解を得ることが重要です。
もし家族がその楽しさを知ってくれたのなら、一人で楽しまずにもっと家族とバイクにふれあってみましょう。

バイクの魅力を伝えてみよう

どうして自分はバイクがすきなんだろう、と考えたとき、とめどなくその思いが溢れてくると思います。
魅力や楽しさを理解してもらうには、自分自身が楽しく伝え、相手も体験しやすい環境を作るのが良いです。
もちろん、無理やり好きにさせるのではありません。
バイクイベントなどバイクに乗らない人でもバイクの魅力を感じられて、尚且つ楽しめるイベントに連れ出してみたり、実際に自分のバイクにまたがってもらったりと方法は沢山あります。
バイクに全く興味が無い人が行っても、会場ではBBQや水遊びができたりと子どもも楽しめる空間が多いことがあります。
勿論、そこで自分はバイクに熱中してしまって迷子にさせてしまっては悪い印象がついてしまいますので、自分もたのしみつつ、子どもが楽しめるように演出しましょう。

せっかくバイクイベントの良さを伝える機会なのですから、家族の理解を得るために最大限活用してしまうのです。

危険が伴うからこそ、安全に気をつかっていることを伝えよう

バイクは車と違って生身の人間がマシンにまたがっていますので、家族が乗るとなると心配になる乗り物でもあります。
子どもがある程度大きくなったら、タンデム走行を楽しんでみて、安全にしっかり気を配っていることを伝えてみるのも効果的です。
もちろん、子どもを乗せての走行は想像以上に神経をつかいますが、車とは違ったスキンシップが取れ、より会話も弾むというメリットもあります。
タンデムで子どもを連れ出してみて、バイクは安全を守れば楽しいものなんだと理解してもらえれば、家族からの評価も変わってきます。

一緒にイベントに出ることで、家族の時間も確保!

バイクに乗る家族を心配するのは当然のことです。
しかし、そこで危険もあるけれどそれを理解して対策をしていると伝えるのも重要ですし、なにより家族が楽しそうにしているものをないがしろにすることは滅多にない筈です。
一緒にイベントにでて、バイクの魅力は伝わらなくてもバイクに関わっていることで楽しいことがある、と家族に解ってもらえれば、一人で楽しむよりも多くの発見があります。