ドゥカティと国産車との違いは?

並ぶバイク

優劣ではない違いがある

国産のスポーツバイクとドゥカティの大きな違いは、一言で言ってしまえば生産国です。
国産スポーツバイクの大きな特徴は機能性を考えてデザインをしているのに対し、ドゥカティは理屈なしにカッコイイと思えるデザインを追及しています。
もちろん性能に基づいたスタイリッシュな国産デザインもカッコイイですが、そのカッコイイの種類がドゥカティと国産車では明確に違うのです。

使われているパーツは量産モデルであろうとドゥカティが性能を認めた一流品を使用します。
価格は多少高くなっていても、国産モデルではチューニングパーツに使われるようなパーツが標準と考えると、とても安く感じます。

性能よりもカッコイイ、それがドゥカティ

機能性や性能を優先してデザインをする国産モデルに対し、とにかく見た目の美しさを求めるドゥカティですので、一目みただけでその存在感の違いが解ります。
どちらが劣っている、というわけではないのですが、ドゥカティにはそのデザインの「らしさ」が「乗りたい」「走りたい」と思わせてくれる格好良さがあるのです。

そしてその格好良さ、楽しさは見た目だけではなく、走りにも追及されています。
とにかく走りを楽しむために設計されいてるドゥカティは、速さを気にするよりもまず楽しいのです。
圧倒的な存在感のあるドゥカティのバイク、惚れ込んだ美しい見た目のお気に入りバイクを乗り回すことがどれだけ楽しいのかというのは、同じライダーなら想像に容易いでしょう。
見ていても、のっていても楽しく、そして走行を通してその快適な走りを実感していくのです。

経年をものともしない美しさ

さらにドゥカティがこだわっている部分は、長い間愛用していても経年劣化を感じさせないという塗装です。
バイクに施されている塗装一つひとつが分厚いため、剥がれてボロボロになってしまうのを防ぎ、中古になっても新品のような輝きを維持しています。
さらにドゥカティは使われている部品一つひとつだってデザインにこだわっています。
細部の格好良さもしっかり考えて設計されていますので、何年経とうが美しいのです。

細かい理由もなく、ドゥカティだからカッコイイというのは、こうしたポイントも抑えているからこその評価なのかもしれません。

乗る人、見る人を魅了する

ドゥカティの国産車との違いについてご紹介してきました。
生産国が違いますので、ドゥカティと国産車が持っている魅力は当然違います。
そしてドゥカティが持つ最大の魅力は、理由なしにカッコイイというものです。
それは実際に走行しても、ただ眺めているだけでも、整備しているときでも常に感じられるので、乗れば乗るほど魅力にはまっていく人も多く居ます。

国産車にはない魅力、ドゥカティだからこそ持っている造形美の魅力は、ぜひ実物を見て体感してみてください。