ドゥカティの魅力を徹底解説します
ディアベルV4
ディアベルV4の特徴
ディアベルV4はドゥカティが開発したスーパーバイクの人気シリーズで、2023年にフルモデルチェンジをして登場します。
ディアベルV4には、ドゥカティが誇る最新の電子制御システムが採用されています。
このテクノロジーはストリートモードとレースモードといった異なるモードを切り替えることができて、街中での快適な走行とサーキットや高速道路などでの安定したパワフルな走行を両立することができます。
また、この新しいモデルのディアベルV4には1259ccのV4エンジンが搭載されています。
今までのモデルとの大きな違いとしてこのV4エンジンの搭載があり、より粘りとパワーを感じられる走りを期待できます。
クイックシフト機能も装備していて、素早くアップダウンをすることができるため、パワーロスを感じることなくスムーズな走りをどのスピード帯でも味わうことができます。
ディアベルV4には、新設計のアクティブサスペンションが採用されています。
この電子制御を組み込んだシステムは、センサーが路面の状態を検知し自動的にサスペンションの硬さを調整することができます。
そのためあらゆる路面で安全に、かつ最も効率的な走りができるのです。
またライダー自身も手動で調整することができるので、好みの走行感覚を手に入れられるという良さもあります。
モノコックフレームが採用されているのも特徴です。
フレームの素材を見直しモノコックとすることで軽量でありながら剛性が高く、バイクの操作性を向上させることができます。
また、ボディー全体をスリム化させることもできて、よりスポーティーな雰囲気が増しているのも最新モデルならではです。
ディアベルV4のスペックと魅力
ディアベルV4のエンジンは水冷式の4ストロークV4気筒で、排気量は1158cc、最高出力 168 hp/12,000 rpm、最大トルク 124 Nm/9,500 rpmを叩き出します。
また、ドゥカティ独自のデスモドロミックバルブシステムにより、高回転域でのパフォーマンスを最適化しています。
レースで磨かれた走りを追求するパワーユニットがそのまま市販車になったようなものです。
燃料タンクは20Lの大容量で、車重は236kgあります。
シート高は790mmで、ボディーの大きさの割に足つき感が良くスムーズに乗り出しできます。
ブレーキはダブルディスクタイプで、4ポッドキャリパーの組み合わせとなっています。
リアについては、ディスクブレーキと2ポッドキャリパーを装備しています。
リアタイヤは240サイズでグリップを極限まで意識した極太となっています。
サイレンサーは4本出しとなっていて、ドゥカティならではの力強く美しい排気音を楽しめます。